絶対に起業なんかしないと思っていた私が、独立して店舗を出すまで①

どうもこんにちは。

ピラティス整体師のKANAKOです!

私はピラティスインストラクターと整体師の2足の草鞋で活動している者です。

整体師歴は11年目、ピラティスインストラクター歴は2年目になろうとしています。

2022年5月にpilates×整体サロン”Ciel”というお店を出す予定です。

このブログでは、絶対に起業なんてしないと思っていた私が、独立して店舗を出すまでの道のりを

綴っていこうと思います。

今回は、なぜ独立しようと思ったかの人生の転機についてお話していきます。

この記事を読んだ方が、少しでも前になれるきっかけになれたら嬉しいです。

それでは、はじまりはじまり♪

なぜ独立しようと思ったのか編

小さい頃からの夢

結婚式の新郎新婦の後ろ姿

私の小さい頃からの夢はお嫁さんでした。

あるあるですね。(笑)

お嫁さん、そしてお母さんになりたいと思っていました。

中学生の頃に「自分の母親のような母親になりたい!」と思ったのを明確に覚えています。

私の両親は共働きでしたが、仕事が忙しい中でも

たくさんの愛情をかけて育ててもらったな、という

自覚があったので、母親のような母親になるのが私の夢でした。

当然、大人になったら普通に結婚をして、子どもができるものだと思っていました。

それなのになぜ・・・

結婚に焦っていた20代

卵が焦っている様子

私は4年生の大学を卒業し、整体の大手企業に就職をしました。

お客様と深く関わることのできる整体という仕事は、とてもやりがいがあり

周りにも恵まれ楽しい日々を送っていました。

しかし、私の人生の目標は「結婚」です。

早く結婚したいという願望があり、結婚に夢を描いていたため、

毎度、付き合う彼に結婚を意識させすぎた結果、

25歳・26歳・27歳・・・

あれ?なにかおかしい・・・

全然結婚する気配がありません。

焦らせすぎたのが原因でから回ってしまったのですね、残念。

それでもきっと大丈夫!と言い聞かせ、29歳になりました。

人生の転機

すると、29歳の時にチャンスが舞い込んできたのです!!!

当時付き合っていた彼が、「結婚」の2文字を発言しだしたのです!!!

(※プロポーズではありません)

当時の彼は静岡出身の人で、仕事の関係で東京に来ていましたが、

静岡に帰るタイミングで、結婚するかしないかという話になりました。

「結婚!?!?ついにキターーーーーーーー!!!」

と舞い上がりました。

だって、あの結婚が出来るのですから!!!!

??

???

???

舞い上がった次の瞬間、???がよぎりました。

・・・本当にこの人でいいのだろうか?

なぜそんな風に思ったのかというと

一番大きな理由は、「自分が自分らしくいれなかった」ということです。

相手に合わせすぎてしまってたんですね。

それどころか、彼はいわゆるモラハラちっくで

「お前はだめだ!俺がいなきゃな何もできないだろ」

と上から押さえつけられているような感覚があり、

とても居心地がよくありませんでした。

でも、小さい頃からの夢である「結婚」は目の前に来ているわけです。

(あれだけしたかった結婚が目の前に来てるじゃないか!)と頭では思うものの

(本当にこの人と結婚することが幸せなのか???)と心は言っています。

一体どっちが本当の自分の意思なのかが分からなくなり、

情緒不安定から、吐血をするようになってしまいました。

さすがにこれはまずいと思い、彼の元を去るという決断をすることにしました。

その後も、別れる決断が本当に良かったのか?と

頭と心が喧嘩をし、来る日も来る日も自問自答し続けました。

食欲はなくなり、体重も3キロほど落ち、

生気を失っていたため、こんな姿は見たことがないと

家族や友人にとても心配されました。

一番辛かったのは、自分がどうしたいのかが分からなかったことです。

後悔しない選択を、自分はできたのか・・・

何度考えてもわからず、さらに精神がおかしくなりそうだったため、

メンタルカウンセリングに行くことにしました。

カウンセリングは行動認知療法というやり方を用いたものでした。

自分の中には「頭」の声と「心」の声があり、それぞれがバランスを保てるのが理想とのことでしたが、

私の場合は「頭」の声が優位になりすぎて、「心」の声を無視し続けている状態と言われました。

「嬉しい」「楽しい」と感じるのは「心」だから、

「心」をもっと大切しなさいというアドバイスを受け、

だんだんと心の声を聞けるようになっていきました。

10回ほどカウンセリングを受け、ようやく落ち着き、

彼と別れた選択は「心」の声を尊重した選択だったと確信しました。

すると、

「お前はだめだ!」と上から押さえつけられていた感覚から、

「私はだめなんかじゃない!私だって立派に生きてるんだ!」

という反発心が芽生えてきました。

「心」が「私にだってできる!!!やってやる!!!」

と叫んだのです。

と同時に、女性特有の30歳までに結婚したいという「謎の30歳の壁」も乗り越えました。

そして、整体の会社に属していた時の同期や先輩が独立して店を構えていくのを

「かっこいいな~!でも、自分には無理だ」

と諦めていた気持ちが「自分にだって出来る!」という気持ちに変わったのです!!

nextstageと書かれた矢印

これが私の人生の転機です。

今思えば、あの時彼に押さえつけて頂いたおかげで、

その反発が原動力になり、今でもその原動力は続いています!

(最初は反発が原動力でしたが、ある時から自分の成長が楽しみ!ということが原動力に変わりました。

きっとこれも自分が成長した証拠です)

今では、当時の彼にとても感謝をしています。

幸せになっていてほしいです。(笑)

というように、人生で一番やりたかったことが「結婚」だと思っていた私が

まさか独立して店を構えようとしているなんて、

20代の頃の私は想像もできなかったです。

今までは自己肯定感が低く、自分には独立なんて無理だと思っていました。

ましてや仕事をしすぎていたら、結婚から遠ざかるんじゃないかという風に思い、

婚活に熱意を注いでいたんですね。

でもきっとこの考えは間違っていたと思います。

自分が自分らしく生きていれば、それを良いと思ってくれる人が現れる!

だから自分らしく生きよう!と思うのです。

(いつか結婚出来たらいいですね(笑))

人生なにがあるかわかりませんね。

新しい世界に一歩踏み出し、その先に進むのが怖くても、

今は楽しいワクワクの方が勝っています♪

そして人生で今が一番自分らしいと自信を持って言えます!!!

これからいろいろなことが起こりますが、

全ては「私ならできる」という自信と「絶対にやり抜く」という覚悟を持って

全てはどうにかなっていると思います!

この記事を読んでいただいた方に勇気を届けられたら嬉しいです!

さあ、ここから実際に独立に向けて動く物語が始まります!

次回は【独立に向けて動き出した瞬間にコロナが来たー!編】です!

お楽しみに♪

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