女性の体のお悩み第1位!肩こりの原因とその解消法
ピラティス整体師のKANAKOです。
女性の皆さん、肩が凝って辛いという経験はありませんか?
実は男性よりも女性の方が肩こりで悩んでいる人が多いというデータもあるのです。
その理由は何なのでしょうか?
この記事では「女性の肩こりの原因」と「肩こり対処法」についてお伝えしていきます!
肩こりの原因
姿勢の悪さ
長時間のデスクワークや疲れて帰ってきたときなど、座った姿勢が猫背になっていませんか
姿勢が悪く猫背になると、頭が体の前に出てしまいます。
頭の重さは4~6㎏ほどありますが、頭が体の前にくることで、首肩にかかる負担は最大で27㎏とも言われています。
そうすると頭を支えている首肩の筋肉が緊張します。
また、肩が内側に入ると胸の前の筋肉は緊張し、肩甲骨周りや背中の筋肉は緊張します。
つまり姿勢の悪さが肩こりを引き起こしてしまうのです。
眼精疲労
デスクワークやスマホの見過ぎなどで眼精疲労が起きることも原因として挙げられます。
目が疲れると視神経を司っている後頭部や首周りが緊張します。
肩の筋肉も後頭部や首からついているものが多く、肩周りの緊張へと繋がってしまいます。
ストレス
精神的ストレスがかかると自律神経が乱れやすくなります。
また長時間同じ姿勢でいることや、身体に負荷がかかる肉体的ストレスも肩こりへと繋がっていきます。
女性特有の肩こりの原因
筋力不足
男性よりも少ない筋力で頭を支えないといけないため首肩の筋肉が緊張しやすくなってしまいます。
また筋肉は身体を温める役割もあるため、冷えにも繋がっていきます。
冷え
女性は男性よりも冷え性の方が多いですよね。
筋力不足も一つの原因といえるでしょう。
冷えることで血行が悪くなり、血行が悪くなることで筋肉も硬くなりやすく、老廃物も蓄積しやすくなります。
バストの重み
バストの重みで肩が内巻きになり肩こりへと繋がるケースもあります。
また、バストが大きいのが嫌だと思って肩をわざと内巻きにしてしまう方もいるようです。
そうすると肩周りの筋肉が緊張し肩こりへと繋がってしまいますね・・・
ホルモンバランスの乱れ
女性は生理の前後や更年期などでホルモンバランスが乱れがちです。
生理の時の生理痛などで、腹部に違和感があると内臓を守るように背中が丸まり、肩が内巻きになりやすくなります。
また、生理中は通常よりも体温が下がり、冷えや血行不良も起こりやすい状態にあります。
更年期では、女性ホルモンの中のエストロゲンの分泌が減少することにより更年期障害の症状の一つとして肩こりが挙げられます。
また、ホルモンバランスが乱れることにより自律神経も乱れやすくなります。
自律神経の乱れ
自律神経は緊張する交感神経と、リラックスする副交感神経とで成り立っています。
更年期だけでなく、過度なストレス、長時間の同じ姿勢、パソコンなどのブルーライトなどは、自律神経の乱れを引き起こします。
自律神経が乱れ交感神経が優位になりすぎると、血管が収縮し筋肉も緊張しやすくなり、肩こりへと繋がっていくのです。
肩こり対処法
深呼吸をしよう!
肩が凝っているときは呼吸も浅くなりがち。
意識的に深呼吸をすることで、血流が促進され肩こりが和らぎます。
一緒に肩を回したり動かすとより効果的です。
湯船に浸かろう!
湯船にゆっくり浸かり温まると、筋肉も解れ結構も良くなります。
また眠りの質も良くなりますので、一日の疲れを取るためにも湯船にゆっくりと浸かりたいですね!
肩こり解消におススメストレッチ
大胸筋ストレッチ
猫背になると肩が内巻きになり胸の前にある大胸筋が縮こまります。
大胸筋を伸ばすことで、肩が開き肩こり解消へと繋がっていくのでやってみてくださいね!
<やり方>
①壁に対して90度に立ち、壁側の手を90度より上に置く

②壁側の足を一歩前に出す

③後ろを振り向くように身体をねじる

胸の前が気持ちよくのびていればOK!
深呼吸しながら30秒程長めに伸ばしましょう!
大胸筋ストレッチをすることで姿勢改善にも繋がりますので一石二鳥です!
まとめ
女性の肩こりの原因は様々なものからなりますが、しっかりとケアをすることで軽減されます。
肩こりを元から解消したい!という方は改善方法をお伝えしている記事もありますので、
そちらの記事も読んでみてください。
しっかりと体と向き合い、肩こりを良くしていきましょう!
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- 美容整体ピラティスインストラクター
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