呼吸が浅くなっていませんか？

「呼吸の大切さ」

呼吸ってなんのためにしているの？

人は１日２万回の呼吸をしていると言われています。

呼吸は、吸う息で酸素を取り込み、吐く息で二酸化炭素を排出しています。

酸素は栄養素を燃やしエネルギーを生成する役割があり、エネルギーの燃えかすが二酸化炭素です。

呼吸が浅くなってしまうと、エネルギー生産されづらく、燃えかすが排出しにくくなってしまうので、燃費の悪い身体になってしまいます。

呼吸のしくみ

鼻や口から空気を吸い込むと、気管支を通り肺へ運ばれます。

肺は自分自身では膨らむことができません。

肺は肋骨で守られており、その部分を胸郭と呼びます。

肺の下には横隔膜があり、横隔膜が下へと下がることによって、胸郭の体積が増え、肺が膨らみます。

そこに空気が流れ込むという仕組みになっています。

吐くときは横隔膜は上に上がり、胸郭の体制が減るため、空気が外へと押し出されるのです。

また、横隔膜だけではなく、肋骨に付いている筋肉や首肩にある呼吸筋と呼ばれる筋肉が同時に働き呼吸をサポートしています。

呼吸が浅くなる原因

①姿勢の悪さ

姿勢が悪く肩が内巻きになってしまうと、肺が圧迫され、さらには呼吸筋がうまく働きません。

デスクワークの方などは猫背の方が多いと思うので気を付けましょう！

②ストレス

ストレスがかかると自律神経の中の交感神経が刺激されます。

そうすると、心拍数が上がり、身体が緊張状態になるため、呼吸が浅くなってしまいます。

また、パソコンのブルーライトなども交感神経を刺激するため、呼吸の浅さにつながっていきます。

③アレルギー

鼻や口から空気を取り込むため、気道や粘膜に異物が入り込むと、身体は異物を外に出すことを最優先するため、酸素をうまく取り込めなくなってしまいます。

また、アレルギー反応として気道に炎症が起こり痙攣することで、気道が狭くなってしまい呼吸がしづらくなってしまいます。

花粉症の時期など、呼吸が苦しくなりますよね・・・

④病気

病気の症状の一つとして、呼吸が浅くなる可能性があります。

風やインフルエンザなどをこじらせてなる気管支炎や、喘息などもその一例です。

また、過喚気症候群や肺水腫などは呼吸不全を伴う病気です。

急に呼吸がしづらくなったり、胸が痛くなったりなどの症状があれば、お医者様に相談しましょう。

呼吸の種類

・胸式呼吸

主に肋骨の間にある肋間筋が働き、胸郭の体積を増減し呼吸をする。

女性に多い

・腹式呼吸

横隔膜が上下運動で胸郭の体積を増減し呼吸をする。

男性や新生児に多い

呼吸を深くする方法

①姿勢を正す

猫背だと呼吸が浅くなると説明しましたが、姿勢を改善することで呼吸を深くすることが可能になります。

肩が内巻きになると、胸の前の筋肉が収縮し、反対に肩甲骨や背中側の筋肉は伸びきってしまします。

このような身体のアンバランスさを取り除くためには、まずは姿勢を正す意識が大切！！

そして整体の施術とピラティスがとってもがおすすめです☺✨

身体の大本は骨格でできているため、骨も猫背の状態で固まっている方が多いです。

そのため、整体で骨格から整え、更に筋肉の負担をとることで、呼吸のしやすい正しい姿勢を作ることができます！

さらにピラティスでは正しい呼吸の仕方を学ぶことが出来ます！

呼吸筋や横隔膜の使い方を習得し、普段から深い呼吸ができるようにしていきます！

②ストレスを溜めない

ストレスをため込みすぎないよう、気分転換やストレス発散方法を見つけましょう！

リラックスが苦手になっている方も多くいます。

心と身体は繋がっているため、精神的なストレスでも身体に表れています。

整体でリラックスできる身体を作ることもおすすめです！

また、身体を動かすこともストレス発散方法にとても良いので、

有酸素運動のピラティスで気持ちよく身体を動かすのも効果的です！

整体やピラティスで深い呼吸をしながら、快適な毎日をおくりませんか？

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