ストレッチだけじゃない!肩こり解消には筋トレも必要だった!?

こんばんは!

ピラティス整体師のKANAKOです!

肩こりでお悩みの皆さん、どんな肩こり解消法を実践していますか?

よく、肩周りのストレッチが肩こり解消に繋がる!といわれますが、実はストレッチだけではなく、筋トレも肩こり解消法の1つなのです!

では、どういうことなのか説明していきますね!

肩こりの原因

肩こりの原因には様々なものがありますが、原因の一つとして「筋力のアンバランスさ」が挙げられます。

肩こりがある方の多くが、肩が内巻きになっている、肩が上がっている方が多いです。

つまり肩を内巻きにしている筋肉や肩を上げる筋肉を良く使い、肩を下げ、開く筋肉があまり働いていないのです。

肩を上げる筋肉

肩を上げる筋肉は肩の上の方についている筋肉です。

僧帽筋上部繊維、肩甲挙筋、菱形筋、三角筋、などです。

肩甲骨周辺についている筋肉の図

これらが強く働くと、肩が上がり肩こりへと繋がってしまいます。

肩を内巻きにする筋肉

胸の前側についている筋肉や肩甲骨の外側についている筋肉が強く使われます。

大胸筋、小胸筋、広背筋、肩甲下筋、大円筋、僧帽筋上部繊維、前鋸筋、三角筋前部繊維などです。

大胸筋を表した図

肩こり解消に必要な筋肉

肩が上がり、肩が内巻きになっているということは、逆に肩を下げ、肩を開く筋肉が上手く使えていない状態です。

それらの筋肉を使えるようにすることで、肩こりの解消や姿勢の改善にも繋がっていきます!

肩を下げる筋肉

僧帽筋下部、小胸筋、鎖骨下筋、前鋸筋などです。

背中にある筋肉を表した図

肩を開く筋肉

僧帽筋中部繊維、菱形筋、棘下筋、小円筋などです。

肩を開くのに必要な筋肉の図

肩こり解消におすすめなピラティストレーニング

スイミング修正

僧帽筋中部下部を鍛え、肩を下げ開いてくれる筋肉を鍛えることが出来ます。

<やり方>

①四つ這いになる

②両手両足を伸ばす

③恥骨(骨盤)をマットに押し付ける

④対角線上の手と足を遠くに伸ばしマットから少し持ち上げる(右手と左足、左手と右足)

肩甲骨の下あたりが効いている感覚があればGOODです!

5回行いましょう。

動画も載せておきますので、参考にしてみてください♪

リバースプランク

胸の前の筋肉はストレッチされ、肩を開く背筋群を鍛える効果があります。

<やり方>

①長座で座る

②手を身体の後ろに置き、指先は足の方を向ける

③手で床を押し。胸を張る

④手で床を押しながら、お尻を持ち上げる

胸の前が伸ばされ、背中を使っている感覚があればGOODです!

5回行いましょう。

スワンダイブ修正

胸の前のストレッチに加え、僧帽筋中部下部を鍛えることが出来ます。

<やり方>

①うつ伏せになる

②上から見て手が【W】になるように手を身体の横に置く

③恥骨(骨盤)をマットに押し付けて体幹部を安定させる

④手でマットを押しながら背骨を一つずつマットからはがし、胸をそらせる

胸の前が伸ばされ、背中を使っている感覚があればGOODです!

動画も載せておきますので参考にしてみてください!

まとめ

最初に肩こりの原因の一つが筋肉のアンバランスさとお伝えしましたが、鍛え方がいい筋肉とストレッチした方がいい筋肉があります。

肩こりの原因になっている筋肉はストレッチし、使えていない筋肉は使えるようにしていきましょう!

ストレッチの仕方なども、次回のブログで書こうと思いますので、楽しみにしていてください♪

また、ピラティスのレッスンではマンツーマンでその方に合ったエクササイズを提案しています。

自分の身体に合ったエクササイズをしたい方は、レッスンも承っております。

今回ご紹介したエクササイズも、5回ずつ行うだけでも大丈夫です。

時間があるときにやってみてください!

運動も取り入れて、肩こりを解消していきましょう!

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    投稿者プロフィール

    Kanako
    Kanako美容整体ピラティスインストラクター