姿勢改善にピラティスがおすすめな理由
ピラティス整体師のKANAKOです!
みなさんは姿勢を正そうというとき、どんな風にどこを意識していますか?
実はそれ・・・間違っているかもしれません・・・
例えば肩が内巻きになっているから、肩を開こうとする。
しかしそれだけでは違ったところに負担がかかっている場合があります。
腰が反っていたり、肩甲骨が寄りすぎていたり・・・など・・・
つまり間違った意識で姿勢を正そうとすると、変な姿勢になりかねないのです!
この記事では姿勢改善にピラティスが良い理由と、姿勢を正すポイントをお伝えしていきます!
この記事が読み終わったころには、きれいな姿勢を手に入れるカギを手に入れることができるでしょう!
そもそも正しい姿勢とは?
正しい姿勢とは、横から見て
耳→肩→骨盤(大転子)→膝→くるぶし
が一直線上にある状態です。
多くの人が姿勢の崩れがあり、そこからさまざまなお悩みに繋がっています。
肩こりや腰痛、むくみや痩せづらいなど、姿勢を正すことで改善することができます。
あなたが普段どんな姿勢で生活しているか、よくある不良姿勢のパターンを描いた記事もありますので、
気になる方はそちらもチェックしてみてください
正しい姿勢を手に入れるには
人間の身体は骨格が大本になり、その周りに筋肉がつく形で形成されています。
上記のように、骨が正しい位置にあることが大前提ですが、
骨を支えているのは筋肉(インナーマッスル)です。
つまり、インナーマッスルがしっかりと使えないと正しい姿勢をキープすることができないのです。
特に大切なのが、体幹部分のインナーマッスルです。
具体的には、腹横筋、骨盤底筋群、横隔膜、多裂筋などです。
骨盤底筋群とは、骨盤の内側にあるハンモック上の筋肉で、内臓を支えたり排泄のコントロールなどをしています。
腹横筋とは、骨盤と肋骨の間にある筋肉で、天然のコルセットとも言われ、姿勢を正すのにとても重要な役割を担っています。
横隔膜とは、肋骨についている弓状の筋肉性の膜で、呼吸をするときに働いています。
多裂筋とは、背骨についている筋肉で、背骨の安定性にとても重要な役割を果たしています。
肋骨と骨盤の間の体幹部分はとても不安定になりやすい場所です。
これらのインナーマッスルがしっかりと使えることで、不安定な体幹部分を支えることができます。
姿勢改善にピラティスがおススメの理由
ピラティスでは第一にインナーマッスルに目を向け、動いていきます。
つまりピラティスでインナーマッスルを刺激することで、姿勢改善に繋がるのです。
それだと、体幹トレーニングをすればいいじゃないかと思う人もいるかもしれません。
何事もそうですが、バランスがとても大切です。
ここでいうバランスとは、骨格(関節)、インナーマッスル、アウターマッスルのことです。
この3つがバランス良く使えて初めて、姿勢改善やお悩みの改善へとつながっていきます。
普段からアウターマッスルが優位になりやすく、インナーマッスルの感覚が眠っている人が多いため、
インナーマッスルに注目しながら動くことが必要になってきます。
ピラティスは日常生活にとても紐づけやすい運動ですので、日ごろの意識もすごく上がってくるでしょう。
誰でも簡単にできる姿勢改善のカギ
今まで記載してきたように、体幹部分のインナーマッスルが必要なのはわかって頂けたかと思います。
でも、難しいんじゃないの?と思う方もいるでしょう。
インナーマッスルを使いこなすのは、確かに簡単ではないかもしれません。
しかし、誰でも簡単に出来る意識の仕方があるのです!!!
それは・・・下っ腹をへっこませるです。
下っ腹をへっこませることで、インナーマッスルのスイッチが入りやすくなります。
その方の姿勢や、筋肉量、使い方によって変わってはきますが、
多くの人がこれをすることにより体幹部が安定しやすくなります。
体幹が安定すると、自然と肩は開き、重心も安定しやすくなります。
是非やってみてください!
まとめ
如何でしたか?
無理に肩を開いたり、頭を後ろにやったりせずに、まずは下っ腹をへっこませましょう!
下っ腹をへっこませるくらいであれば意識できそうではないですか?
意識できるところから始めていけばいいのです!
そこからもっとできるのであればピラティスをやってみるのもいいでしょう。
みるみる身体が変わっていくのを実感して頂けると思います!
投稿者プロフィール

- 美容整体ピラティスインストラクター
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